こんにちは。星のや軽井沢の宿泊記をつづっています。
星野リゾートがついに那須にリゾナーレをオープンさせますね!!その名も「リゾナーレ那須」。
思い出いっぱいの二期倶楽部がなくなると聞いたときはとてもとても悲しかったですが、リゾナーレとして生まれ変わるなら話は別です。
今から楽しみ!!必ずオープンの秋に宿泊しに行きます♪
さて、前回はホテルブレストンコートのモーニングビュッフェを紹介させていただきました。
ノーワンズレシピの人気メニュー、そば粉のガレットは印象的でしたね~~
いつかブレストンコートにも宿泊してみたいものです。
そんなわけで今回は夕食の紹介です。
二泊目の夕食は星のや軽井沢「日本料理 嘉助」の山の懐石をいただきました。
今までブログを書いていて思ったんですが、夕食について書くとき私は特に時間をかけますし気持ちも込めてます。
やはり夕食って旅のメインでもあると思うんですよね。少なくとも私はそうです。
旅のメインディッシュなんです。
夕食がまずいと旅も台無し。全てが悪い印象になってしまいます。
けれどもし旅の途中に許せない何かが起こっても、夕食が大満足ならもうそれでよしになりそうなほど、夕食って大事なんですよ。
だからブログを書くにあたって、夕食については毎回気持ちを込めて書かせて頂いているつもりです。
特にこの「嘉助」での夕食については自分なりに魂を込めると言いますか、密かに気分が高揚しております。パソコンを打つ手もなんだか軽やかです。
というのも、先に言いますが
とにかく素晴らしい食事でした。
これぞ絶品。素晴らしい懐石料理でした。
また「嘉助」に行きたいがために、私は星のや軽井沢に泊まりたい。
夕食が素晴らしいから、またここに来たいんです。
これからその夕食について書いていきます。前置きが長くなりましたが、どうぞお付き合いください!!
さてさて、しかしそんな素晴らしい日本料理やさんも、子供がいたらすべて台無し。ひでぇ
ブログのタイトルに、子供が喜ぶ旅に出よう♪なんて書いてますが、そんなことはおかまいなしに子供を預けて食事をしております(爆)!!ごめんね娘っこ~
小さいお子様がいる人には分かると思いますが、子供がいて、特に2歳児がいてゆっくり食事ができるはずがない!食べた気なんてしない!全くしない!!
預けられる施設があるなら預けちゃいましょーYO!!
てことで、子供預けちゃいました。
キッズプラン
《乳幼児プラン》
・ルームサービス食事つき…1名につき4500円(税サ別)
・3時間の託児つき
《児童プラン》
・「嘉助」幼児弁当つき…1名につき6500円(税サ別)
・3時間の託児つき
《託児プラン》
・食事なし…1名につき30分1000円(税サ別)
こんな感じで、3つのプランがあります。我が家は《乳幼児プラン》を選択し、部屋で子供だけ夕食をとり、その後託児ルームへ預けに行きました。
離乳食・カレー・おむすび3種・うどんの中から好きな食事を選べるのですが、我が家はおむすびを選択。デザートもついてきますよ!
2人共モリモリ食べて託児ルームへ遊びに行きました。
まぁ一泊目は家族で食べたので、二泊目くらいは親だけで楽しませてねってことで、1万円払ってゆっくり食事をすることを選んじゃいました~~!エヘ
ではここからは親だけで楽しんだ「嘉助」の様子をご覧ください。
段々畑のようなこちらの場所が本日の食事処「嘉助」です。
席に着く前、料理人が丹精込めているところをパチリ。おいしいのお願いね~
これはなんだろね~~わくわく。
飲み物は主人が日本酒マリアージュ(3000円)、私がノンアルコールマリアージュ(2800)をチョイスしました。
その都度料理に合わせた飲み物が楽しめるなんて、贅沢~
ではまず料理をざっと紹介します。
・日本酒【先付】
Beau Michelle (長野県 伴野酒造)
・カクテル【先付~煮物椀】
柚子
・先付
蟹のりんご和え
まるで雪が降っているよう。美しい。日本料理って素敵。
りんごと共に蟹をすくって食べるとまた違った味が楽しめる
・日本酒【煮物椀~お造り】
雨後の月 十三夜 (広島県 相原酒造)
・煮物椀
鳥丸と白菜のすり流し
汁がとにかくおいしい。柚子の香りがわずかにしていて、あっさりなんだけれども、奥が深い。ほっとする味。
手の込んだすり流しってどうしてこんなにおいしいの?
・カクテル【お造り】
紫蘇と甲州葡萄(写真なし)
・お造り
季節のお造り
【山】信州雪鱒昆布〆
【海】季節の海の幸
ぷりっぷりで歯ごたえのある新鮮な魚が到着。すだちをつけていただくのもまたおいしい
・日本酒【強肴~八寸】
山形正宗 生もと純米 (山形県 水戸部酒造)
・カクテル【強肴~八寸】
酢橘スカッシュ
・強肴
根菜と猪の朴葉焼き
根菜に、猪が入っています。臭みはありませんが、こちらはただのもんじゃ焼き。
・八寸
木守り神、揚げ銀杏、菊芋チップス、信州サーモンの寿司、白葱豆腐、鹿と朝鮮人参、茸のお浸し
すごい迫力満点の八寸が到着しました!!木守り神って(笑)
八寸は、焼き物の次に楽しみにしている料理の一つ。
とにかくインパクトがあって、美しい。目で楽しんだあとに、舌で楽しむ。
小鉢のように少ない料理を、たくさん食べれる幸せ
茸のお浸し
こちらが特に気に入りました。優しい味のお浸しに、歯ごたえのある旬の茸がよく合います
ぷるんぷるんの白葱豆腐。もっちりと、食感も楽しめる
揚げ銀杏、菊芋チップス、信州サーモンの寿司、鹿と朝鮮人参のお浸し
木守り神が、牛蒡を巻いた揚げ物と柿ですかね。
銀杏とサーモンと牛蒡巻きがおいしかった
・日本酒【焼き物~炊き合わせ】
和の月 有機純米80 (茨城県 月の井酒造店)
・焼き物
手前…のどぐろの杉板焼き
奥…牛サーロイン(プラス2000円)
焼き物はのどぐろです。追加料金で牛サーロインに変更できるので、ひとつずつ頼みました。
星のや軽井沢のロゴマークが粋ですね
まずはサーロイン。
焼き方はレアで、さくっと噛み切れます。柔らかい。
わさびと塩で召し上がりました。
日本料理の牛サーロインだけあって、しつこくない。
重たくないというか、だんだん腹が膨れるこの時間でも、ペロリといただけるそんなお肉でした。
お次は「のどぐろの杉板焼き」。
これがもう…
絶品。
とろっとろのほろっほろで、箸でほぐして口に入れたらなくなりました。
一口だけで感動。
これはウマイ!!
味付けも絶妙で、柔らかくてとろけます。
もっと食べたい!サーロインいらなかったんじゃ??!!
・カクテル【炊き合わせ】
生姜ライム
・炊き合わせ
ふろふき大根
・食事
栗ご飯 味噌汁 香の物
土瓶できました。先ほど見たのは栗ご飯だったのね~~
お腹パンパンですが、おいしくいただきました。
・デザート
洋梨と木の実のアイス
シャーベット系が欲しかったけど、おいしくいただきました
甘味
・蕎麦おやき
ここでもったりとした菓子(笑)
最後はお抹茶で〆です。
以上が星のや軽井沢は日本料理「嘉助」の山の懐石です。
一品一品が美しく、旬の素材に富んでいて、料理人のこだわりや丁寧さが伝わってきます。
おいしさに感動がプラスされたその味は、まさに最上級の日本料理。
料理人の魂が入った料理の数々に、驚きっぱなしの懐石でした。
まさに贅沢極まりない食事!!
ちなみに料金は2人で2万5920円。プラス、サービス料10%です。
飲み物も頼んでいるので、総額3万7778円也。
いい値段ですが、満足の内容なので高くはないです。
龍吟で味わった感動と同じものを、ここ「嘉助」でも味わえました。
また来たい。いやきっと来る!他の料理もぜひ食べてみたい。
そんな思いが溢れる日本料理やさん。ぜひぜひ行ってみてください。
次回はその「嘉助」での朝食を紹介します。