こんにちは。今日は星のや軽井沢の最終日の朝食、日本料理屋「嘉助」の朝食を写真付きで紹介したいと思います。
朝食は何種類かありました。豆腐をメインにした物もあって値段もお手頃でしたが、私たちは一番高いものを選びました笑
それが「五穀三菜」です。
星のや軽井沢では朝食を朝食と呼びません。「調食」と位置付けているのです。
それはなぜか?説明書きを読めば分かります。
この説明書きですが、なっがいなっがい!よかったら読んでください。
ごあいさつ
人間が健康を維持するためには、食事の摂取バランスがとても大事です。
そして、その理想のバランスは本来の人間が持つ「歯」の割合に比例しているといわれています。
~中略~
また野菜などの食材は「一物全体食」、つまり根や葉、実、種など食材の一部ではなく、全体を取り入れることにより、より多くの植物エネルギーを身体に取り込むことが出来ると考えられています。
~中略~
これら食材の割合と考えを基にこの度ご提案するのが「調食・五穀三菜」です。
高原の朝の清々しい空気を感じながら、五穀三菜の味の真髄をご堪能いただけますと幸いです。
日本料理嘉助
料理長 稲家 栄二
えー、要は「食事はバランスが大事!野菜をたっぷり採って健康に生きろ!」てことですかね。調食の「調」は、食事のバランスを調べつくした結果、この五穀三菜にたどり着いたよーという意味かなと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、そのおすすめの五穀三菜の紹介をしたいと思います!
まずはお品書きですね。
ここに、例のごあいさつとお品書きが書かれていました。
そして登場したのが、信州の味十種盛!
・小梅干
・さなぎ
・山葵漬
・金山寺味噌
・ひたし豆
・醤油豆
・いなご
・蜂の子
・小鮒煮
・蕗味噌
の計十種類!いきなりインパクト大ですね!
しかも、見えますか?いなごと蜂の子のキモチワルイこと~~~
うぎゃあ~~~
で、でも体にはいいんでしょうねぇ。なんとも見た目が…
こちらの十種盛は中心に置かれて、同席者と共に召し上がります。
これ何?とかこれおいしいよ!とか言いながら食べます。
豆がおいしかったです。(苦手なのに)
炊き合わせ
・長芋 小豆 人参 ほうれん草
きび和え
・牛蒡 舞茸 いんげん
漬物
・べったら漬け 野沢菜
の三種類がきました。見るからに体によさそうですね~。
日本の和食という感じで、優しい味です。
そしてメインの釜炊きご飯です。
お豆がたくさんの五黒米です。
・玄米、黒豆、黒胡麻、黒米、きくらげ、ひじき
五穀米、ではないんですね。たしかに黒いです。
釜炊きなのであつあつで、ホカホカ。ご飯もふっくらしていてとてもおいしいです。全身元気になる感じ。イメージですが。豆もやっぱりおいしいです。
豆は苦手ですが、星のやの豆なら食べれそうです。
焼き物
・信州サーモンひえ焼き
味噌汁
・粟餅 もやし 白葱
の二種類が追加されました。
あわとひえ、という言葉がありますね。中々食べれない物です。
味噌汁はおいしいし、信州サーモンが!またいい塩加減で焼き方も丁度いい。パクパク食べちゃいます。サーモンおいしい~
白いご飯があってもいいですね。
果物のりんごが来ました。軽井沢といった感じですね。さっぱりと頂きました。
朝はしっかり食べるタイプなので、この量も苦じゃなかった!
本当においしく頂きました。これが調食なんですね。
こんなにバランスがいい食事は初めて頂いた気がします。
嘉助の朝食ではぜひ五穀三菜を召し上がってみてください^^
体がリフレッシュされた気分ですよー
以上、「嘉助」の朝食の紹介でした。