俵屋旅館のお部屋~子連れはこんなお部屋~
こんにちは。今日は俵屋旅館に宿泊した際のお部屋を紹介したいと思います。
前回も紹介しましたが、俵屋では一級品の古美術品がガラスケースに入っていることなく展示されています。それはお部屋も同じようですね。壺や掛け軸などです。
しかし子供連れとなるとそうはいきません。古美術品のないお部屋に案内されることになります。子連れのお部屋は1日二部屋まで。その二部屋がきっと古美術品のないお部屋になっているのでしょう。ちなみに料理のお皿も同様です。(とほほ)
まぁ子供が美術品を壊しても弁償できませんからね!そんな怖いお部屋はこちらから願い下げでーい
というわけでさっそくお部屋の写真を紹介していきましょう。
純日本和室といったお部屋です。照明もあたたかく、ほっこりとした空間になります。やはり古美術品は置かれていませんね。
俵屋の庭を眺められる大きな窓です。ここから俵屋の四季を感じられます。障子やすだれと相まって、趣もありますね。贅沢な時間です。
こちらはお風呂。重厚感ある高野槙風呂です。手すりもついているのでお年寄りの方も安心です。すだれの奥は庭の景色が広がります。
洗面所とトイレです。洗面所はドライヤーブースがあり、トイレは洋式。改修を重ねて新しいものが入り、より使い勝手がよさそうです。
全体的に平凡ですが、随所に心遣い・気配りがあり、居心地の良い素敵なお部屋でした。窓から見る俵屋の庭も見事です。紅葉の時期はどんな色に染まるのでしょうか。
ちなみにこちらは他の部屋を撮影させてもらったときの写真です。
壺がありますねー。いつか泊まってみたいです。
チェックインをしたときにお茶と一緒に出された茶菓子です。このわらび餅目当てに来るお客さんもいるんだとか。綺麗な器で見た目が美しいですね。おいしくいただきました。
お部屋係の方も終始凛としたただずまいで、親切の押し売りのようなものは決してなく、常に丁寧で、俵屋で働くことに誇りを持っている印象でした。安心してお部屋に泊まることができました。