俵屋のまとめと京都のミシュラン
こんにちは。昨日まで俵屋旅館についての記事を書いてきました。
私なんかがあのような素晴らしい旅館の、その素晴らしさを存分に伝えられたかどうかは謎ですが、私が言いたいことは書いてきたつもりです。
要約しますと、俵屋旅館は
「おもてなし最高!料理最高!京都最高!よっ日本一!」
てことです。(え、余計分からない?
とにかく人。おもてなしが素晴らしい。当主の年さんをはじめ、従業員一人ひとりが俵屋に誇りを持って働いている。何十年も従事している方もいる。それだけ俵屋は魅力的なのかなと思う。
私たちのお部屋係を担当してくれたのは、かづさんという方でした。
正月にNHKを見てたら俵屋旅館の特集がやっていました。かづさんも映っていて、また顔が見れて嬉しかったのを覚えています。
かづさん、板場の料理のミスを自分のミスのように謝ってくださって、本当に申し訳ないという思いがひしひしと伝わってきました。
「出汁で食べさせたかった」
申し訳なさそうな顔でそう話すかづさんの、その想いが嬉しかった!
かづさん、ありがとう!また来るよー!(お金が貯まったら
そして俵屋の魅力としてもう一つ上げなくてはならないのが、料理です。
うちの主人は普段から、「おいしい」という言葉を口にしません。
本当に、心から、素直に、本気でおいしいと思ったときにしか出ないのです。(ただのサラリーマンのくせに。ぷっ
一度だけ、本気のおいしいを聞いたことがあります。
それは東京ミシュラン三ツ星を獲得した「龍吟」というお店の、鮟肝(あんきも)を食べたときでした。一口食べて
・・・うめぇっ。。
いや死ぬほどおいしかったですよ。だからきっと口にしたんです、本気の「おいしい」を。
その主人が、俵屋を出たときに話したのは、料理のことでした。
「料理おいしかった。」
口数の少ない主人が、普段言わないおいしいを口にした瞬間です。
あぁ、ほんとにおいしかったんだなって思いました。
・・・すみません、ただのサラリーマンが言ってるおいしいに信憑性もくそもないですね♪
まぁとにかく料理がおいしかったんです。芸術品のようないで立ちに、色彩も味も見事な料理の数々。もうこれは演出です!お見事!とくに鱧(はも)!
俵屋でこの料理を食べて、おもてなしに触れて、私は京都が大好きになりました。なので
「おもてなし最高!料理最高!京都最高!よっ日本一!」
なのです。笑
星のや京都に泊まりたかったけど、子連れ不可のおかげで俵屋を知れたので、それはよかったと思います。京都でいい宿に泊まりたいなと思ったときは、ぜひ俵屋に泊まってほしいなと思います。そんなにべらぼうに高い宿泊費ではないですし。きっと満足のいく旅になるでしょう^^
以上、俵屋旅館のまとめでした☆
↓参考にした本
続いて、京都のミシュランガイドについて少し触れたいと思います。
2016年度に京都で星を獲得したのは、100軒あります。
というかそもそもミシュランガイドとは何かというと、レストランの格付けですね。星の数がその価値を表しています。その星が意味するのは
三ツ星…そのために旅行する価値がある卓越した料理
二つ星…遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
一つ星…そのカテゴリーで特においしい料理
外国の方で色々余裕のある方は、その国のミシュランガイドを片手に店を探すそうです。前述の「龍吟」も、半分以上が外人さんでした。
私たちは京都のミシュランガイドで星を獲得した料理やさんを4件行きました。
↑吉泉★★★
↑鳥彌三★
↑はやし★
↑廣川★
これからはそのお店について書きたいと思います。
次回はミシュラン一ツ星を獲得した、「鳥彌三(とりやさ)」の紹介です。