ミシュラン三ツ星レストラン「龍吟」①~日本料理の頂点とは~
こんにちは。今日からまた料理の紹介をさせていただきたいと思います。
本日紹介するのは、ミシュランガイド2016で三ツ星を獲得している「龍吟」という日本料理やさんです。
こちらのシェフの山本さんですが…とにかくすごいお人です。
何がすごいかって、経歴がすごい。受賞した賞の数がすごい。受賞した賞がまたすごい。日本の賞はもとより、世界でその名をとどろかせています。とにかくすごい、ほんとにすごい。。。
具体的に話しますと「龍吟」は「世界のベストレストラン50」で2016年に7度目の入賞となる31位にランクインしました。
「世界のベストレストラン 50」のリストには、世界6大陸23カ国のレストランが含まれ、世界で最も優れた美食体験を表わす指標となっています。
こちらのおじさまね☆
さらに、1986年創刊のフランスの食専門誌「LE CHEF」が行ったアンケート調査による「世界のシェフ100人」において、トップ10の中の一人に選出されるおじさま!!すっげーすっげー
そんな素晴らしい賞を受賞した山本シェフが作る料理ですが…もう芸術作品ですね。
ひとつひとつが本当に美しい。
料理その物ももちろんそうですが、秀でているのはそのうつわ使い。こだわりを持った美しいうつわに彩の良い旬の食材を乗せる、そうしてひとつの作品に仕上げる…山本シェフの料理にはそんな印象を持たされます。
見た目も美しい日本酒の入った器
「炊き合わせ❝水菜とサエズリ❞ハリハリ仕立て」
科学調味料は一切使わず、その日のベストな食材のみを扱う。水ひとつをとっても、世界各国のミネラルウォーターを用意しているとか。
旬の素材の旨味を最大限に引き出し、美しく形作られた品を最高のうつわに盛ってもてなす料理の数々に、従業員の品のあるたたずまい…
これぞ世界で愛される美しい日本料理のお店!!
「本日のお造り盛り合わせ 龍吟仕立て」
ホームページのある一文を読むと、❝日本❞の❝料理❞に対する情熱が垣間見れます。それがこちら!
「日本全国に存在する "旬" の食材は、我国日本の自然が育む世界に誇れる極上の宝物だと確信します。」
極上の宝物!!!
とても印象に残る響きですね~~。世界で評価されている山本シェフだからこそ言える言葉ですね。
さらにもう一文
「言葉を失う程の旨さを極める事…それは何なのかと、日々素材に向き合い、理(ことわり)を 料(はか)る事をすなわち『料理』と言います。」
う~ん、もはや何を言っているのかわかりません!!
庶民には難しいですね~
店内には至る所に「龍」が立ち昇ります。龍吟だけに…
おしぼりひとつをとっても、高級感のある佇まい。
小物一つひとつが美しいですねー
「柔らかジューシーな❝鴨肉❞を龍吟スタイルで」
マイナス196℃の果物に、プラス99℃の果物をかけて温度差を愉しむ有名なデザート「みかんアメ」
とても斬新な料理の数々。全て山本シェフの魂が込められた一品。
こちらのお店では春夏秋冬を料理で感じられます。
私たち夫婦は3年間に3度、同じ時期の11月に来店しました。情報がやや古いですが、ここのお店についてはぜひブログで書きたかったので、参考までに^^
次回は詳細なコース料理について書きます。