ミシュラン三ツ星「龍吟」②
こんにちは。今日は前回に引き続き、ミシュラン三ツ星レストラン「龍吟」の紹介をしたいと思います。日本一の日本料理と言っても過言ではない、その料理の数々を写真を交えて紹介します!
「龍吟」の特徴はなんといっても、旬の素材の美しい出で立ちとそのうつわ使い。料理のおいしさはもちろん、選び抜かれた極上のうつわに美しく盛り付けられた、まるで芸術作品のような料理は、目を見張るものがあります。引き立て役がいない、全員が主役の料理の数々。山本シェフの心のこもった、山本シェフの粋が感じられる、山本シェフの魂の宿った料理の紹介をしていきましょう!料理の名前が長いのも特徴です。説明も長いですが、それも料理の愉しみのひとつですね。
まず一番最初に現れたのは、「温」の料理。
『❝焼白子豆腐❞の熱々仕立て ❝揚蕪❞のすり流しと共に』
白子が大大大好きな私にはいきなり嬉しい一品。熱々の焼き白子は香ばしく、蕪のすり流しと共に美味しくいただきました。
続いて「冷」の料理です。
『柔らかな❝煮アワビ❞と❝鳴門若布❞・❝三福海苔❞の冷製りんご酢のジュレを絡めた❝数の子❞❝白海老❞と共に 茗荷と大葉を添えて』
長いですねー笑。煮アワビと鳴門若布の一品です。さっぱりとしたジュレの下に、10時間煮た徳島のあわびが顔を出します。長時間煮たあわびですが、しっかり歯ごたえがあり、噛めば噛むほど旨味が広がります。
続いて再び「冷」の料理です。
『北海道産❝極上あん肝❞と❝赤貝❞のヌタ和え 辛子酢味噌に彩り野菜を散りばめて』
角切りのお野菜が彩良く添えられています。見た目が綺麗です。お味ですが…今まで食べたことがないほどにおいしい、あん肝が!!!!!臭みがまっったくなく、まさに極上。一口食べて、驚いて言葉をなくすとはこの事。少ししか入っていませんでしたが、忘れられない一品です!!ちなみに地元のわりと高めのお寿司やさんで頼んだあん肝(あん肝が忘れられずに、すぐに来店)でしたが、、臭すぎてびっくり。「龍吟」のあん肝は本当に極上ですよ!
日本酒と緑茶を追加します。
私が頼んだのは、「セイジヤマモト スペシャルセレクション ティー」
ノンカフェインだそうです。いくらかわからず頼んだのですが、一杯3000円とあとから知ってびっくり(涙)。おいしかったですが、高いよ~~
続いて、「温」の料理です。
『山陰のタグ付き❝松葉蟹❞の椀 白菜包みで❝蟹しゃぶ❞仕立ての出汁と共に 柚子の香里を添えて』
かーーにーー♪♪こちらも大好き。あっさりとしながらも、しっかりとコクのある出汁に、極上の松葉カニ!!身は厚く、中はふっくら。食べ応えありです。汁も美味しいです。そして
椀が美しいです。身も心も温まりました。
続きます。