日本❝一❞料理「龍吟」~再訪~
こんにちは。昨日まで4記事に渡って、ミシュラン三ツ星の名店、日本一の日本料理との呼び声高い「龍吟」について書かせていただきました!今日も「龍吟」について書きます。
前回は11月に来店しましたが、今回の記事は翌年の11月の来店です。この時期の旬の食材を目当てに来店しているわけじゃあないんですが、またまた「龍吟」秋の味覚の紹介です。今回は1記事で一気に紹介します。
さて、❝再訪❞とタイトルに書いてある通り、またまたやってきた「龍吟」ですが、ちょうど1年ぶりの来店になります。お高くて有名な「龍吟」ですが、また食べたい!!ということでお金を貯めて再訪問。わくわくしながら門をくぐります。
いたるところに龍が立ち登る風景は変わらず。
この日も23000円のおまかせコースを注文しました。こちらは献立表。今日はどんなお料理が出てくるのか、楽しみMAXです。
~始まりは様々な❝感覚❞から…~ 季節・香り・温度・食感・そして組み合わせ
『季節野菜の ❝松の実和え❞』
『❝うに❞の小茶碗』
『北海道から…❝焼白子❞ ❝蒸しあわび❞』
~引き立て❝一番出汁❞への想い~ ❝時❞をとらえた❝風の味❞山陰からの贈り物
『❝松葉蟹❞の椀』
~日本近海からの便り~ 海の豊かさ 潮の流れ
『本日の❝海の幸❞盛り合わせ龍吟仕立て』
~❝備長炭❞~焼きて香りし 炭火のちから…
『北海道産❝きんき❞の焼き茄子包み ❝海老芋❞の黒酢仕立て』
~蓋を開けた その中に…~ ❝滋味❞ 和の心
『小さな炊き合わせ ❝サエズリ❞ ❝真子❞ ❝蕪❞のすり流し 柚子の香りで』
~和牛の歴史~❝褐毛和種❞ 緑の大地 安らぎの放牧
~穂積の国~同釜食仲 新潟から新米
『徳島すだち牛❝フィレ❞の 炭火すき焼き仕立て脆壊玉子と共に』
『白ご飯 赤出汁 香の物』
~甘美~冷涼・温もり・遊び心・懐かしさ そして誘惑
『懐かしい❝屋台❞の想い出 ❝りんごあめ❞』
『❝熱燗❞と❝冷酒❞』
以上十一品です。今回はざっと料理の写真を載せてみました。やはり高級食材がずらりと並んでいますねー。印象に残った料理についてだけ述べさせてもらうと・・・
まず焼き白子ですね、真鱈の白子なんですが、これがひじょーーーーーにおいしかった!!!もっと食べたいとだだをこねる私に主人が一言、「隣の人食べてないよ。」
え、それはもらえってこと???
見ると隣の外国の方、全く手をつけていません。「龍吟」は海外のお客様がひじょーーに多いんですが(前回も今回も半分以上)、日本特有の謎の食材に手がつけられない方もやっぱりいるんですね、珍しいことじゃないと思います。白子なんて見た目キモチワルイですもんね…まぁ分かりますが…食べてごらんなさいよ!おいしいから!!
本当に、ソレくれよって心の底から思いましたね。
あとはやっぱり蟹♪前回も出てきました。出汁が非常においしい。透き通っているのになんでこんなにおいしいの?蟹のエキス以外にも色々な❝ダシ❞が入っているんでしょうね。心温まる一品です。
あとはきんきですね。焼き加減が絶妙でした。
今回は謎のおでんも出てこなかったし、メインのお肉も満足できました。またもや3時間ほど居座ってしまい、お会計は57000円でした。
今回も頼んでないのに忙しい手を休めて山本シェフが顔を出してくださいましたので、パシャリ。
また行きたいですがお金を貯めないといけないので、貯まったらまた記事書きます。