こんにちは。前回は京都のミシュラン一ツ星の老舗鶏料理屋さん、鳥彌三(とりやさ)の紹介を軽くさせていただきました。
最後の晩餐に選ぶなら、私は間違いなくこちらの水炊きです。そのスープを一口飲んだだけで、誰もがこの水炊きの虜になるはず…!自信を持っておすすめします。
そんなとりやさに、昨日一人再訪問してきました!その様子について書きたいと思います。
今回は夕方ではなく、お昼過ぎの訪問。
こちらは鴨川の写真。夏の京都はものすごく暑いです!
二度目のとりやさ♪予約をしてからの来店です。道に迷ってしまったため(2回目のくせに)少し遅れますと一報したところ、快く承諾してくださり、さらに道を教えていただきました。素敵な対応です^^こちらは店内の様子。建物自体が登録有形文化財に指定されているため、全体的に古く趣たっぷりです。
我が家もそうですが、古い建物というのは階段が急ですね!気を付けてくださいねと念を押されます。
所々に置いてある珍しい古美術品に目を奪われます。
とりやさが京情緒豊かな高瀬川沿いに店をかまえたのは1788年。創業約230年ですが、建物自体はもっと古いそうです。
前回は川床で食べさせていただきましたが、今回は店内二階の、クーラーが効いたお部屋に案内させてもらいました。この時期の川床は凄まじい日射しのため、床への案内は夕方からだそうです。
こちらがお部屋。古美術品が並び、柱や壁・窓も古く、さすが登録有形文化財といったかんじ。
窓からは鴨川が望めます。 お料理は一品料理に鱧(はも)の湯引きやてんぷら、鶏皮や手羽先などがあるのですが、コース料理を予約してあるため保留にしました。 妊娠中のため食前酒の梅酒が飲めないので冷たいお茶にしていただきました。
料理の紹介です。水炊きのコース13000円を予約注文してあります。
まずは先付け
・山桃の赤ワイン煮
・枝豆 夏頭巾
・たこの子
・生ゆば
・鱧の押し寿司
・さつまいもの丸十
そして鳥の肝煮です。
こちらの鳥の肝煮ですが、ものっっすごくおいしい。
とりやさを代表する一品料理のひとつで、国産の鶏の中でも、数十羽から一羽しか取れない最高の肝を、店に代々伝わるタレで煮た一品だそうです。取り寄せもできます。
先付けなのにメイン並のおいしさにすでに感無量。あぁ来てよかった…
お一人様で来るお客さんはいますか?と美人なお客係の方に聞いてみたところ、たまにいますよ。との回答が。へーーほーー。やはりここの料理は人を引き付ける魅力があるんですね!
長くなりそうなので、今日はこの辺で。次回は水炊きのご紹介です!