成田のうなぎ「駿河屋」~並でもおいしい炭火鰻の名店~
こんにちは!!約1か月に渡って、リゾナーレ八ヶ岳の宿泊記を綴ってきました。最後の方はただの紹介になってしまいましたが^^ここからはまた少し食べ物について書きまーす!おいしい物大好き♪
実際に行っておいしかった食べ物やさんの紹介です。この夏、ちょこちょこ食べに行ってました。
私はもっぱら肉食で、肉ばっかり食べてるんですが、魚でも大好きな物があります。それはうなぎでーーーす!夏といえばうなぎ!(もう秋ですが)食欲のそそるあの匂い…はぁ、また食べたくなってきました。大好きです、うなぎ。以前もうなぎの紹介をしましたね。京都嵐山の有名店、ミシュラン1ツ星獲得の「廣川」です。
ここは本当においしかった。
また食べたいけど、もう行くのも大変…関東に支店が欲しいです。
うなぎやさん、東京にもお店がたーくさんありますが、私の中でうなぎといえば成田なんです。成田が発祥とも言われているうなぎ。世間でも、「うなぎといえば成田、成田と言えばうなぎ」なんですねー。近くには利根川や印旛沼があって、うなぎが捕れる環境としては最適な場所なんですね。なので成田はうなぎで有名なのです。というわけで、うなぎを食べるために成田に行ってきました。
場所は「駿河屋」、1798年から店を構える老舗中の老舗です。
成田には実に多くのうなぎやさんがあります。安くておいしいうなぎを食べに、休日は特に国内外から多くのお客さんが成田に集います。その中でも有名なのがこの「駿河屋」です。
こちらの外にあるのが炭火の台です。ここで焼いたうなぎが提供されます。煙が出ず、雑味がつきにくい長州備長炭で焼いたうなぎは絶品です。
「駿河屋」は鮮度と質にこだわった、良質なうなぎを厳選して使用しているとのこと。またこちらのお店の特徴は、常時「共水うなぎ」を用意してあることです!!
上段右から4番目の、「大井川・共水うなぎ」これですね。
共水うなぎとは、生産量が少なく全国でも一流のうなぎ店でのみ味わえる幻のうなぎです。大井川の南アルプス流水と厳選された飼料によって育てられ、薬品類は一切使用しておりません!栄養価の高い脂が体の25%をしめていますが、しつこさは全く感じられないとのこと。これは絶対に食べなければなりません!
特上というのはうなぎの量(通常は1尾半)が増えるだけで、質には違いありません。
店の中の様子。和の雰囲気がまたいいですね。この日は私たちの貸切状態でした。
看板猫の白い招き猫ちゃんがいました♪大人しくてとっても可愛いんです。
では料理の紹介です。私はもちろん大井川・共水うな重肝吸い付き(5500円)を、友人はうな重肝吸い付き(3600円)を頼みました。
頼んでから焼くので、約30分かかるとのこと。全然待ちますよーー
注文してから10分すぎたころにおしんこがきました。しょっぱすぎてこれだけじゃ食べれまてん。早くーうなぎ様ーー
注文してから約30分後にうなぎが到着しました!
うな重肝吸い付き(3600円)。重が少し小さめです。
一口いただきました。
いやこれは…と、とってもおいしい。中身はふわっふわで、口の中でトロけます。これでも充分すぎるくらいおいしいです。私の好きなふわトロの味です。タレもしつこすぎず、山椒を少しかけていただくとまたピリっとして美味、美味。大井川・共水だとどうなってしまうんでしょう!!
続いて、私が頼んだうなぎが到着しました。
大井川・共水うな重肝吸い付き(5500円)。うな重に比べて重が大きいです!
通常のうな重は1尾半、大井川・共水うな重は2尾入っています!ボリュームがあっていいですね~~
うなぎはシュッとしているというか、身がやや薄めに感じます。皮目がパリっとしていて、ジューシーに焼きあがっています。うな重と違って、ふわっとしているというよりは、身が引き締まっている!といった感じです。味付けは薄め、ご飯と共にというより、このまま食べたいといった感じです。
おいしいです!おいしいんですが…友人からいただいた、通常のうな重の一口のほうがおいしかった!!笑
そちらの方が私の好みだったんでしょうか、やはりふわトロがおいしかったんです。大井川・共水ももちろんおいしいですが、身が引き締まりすぎてふわっとまではしていませんでした。いやはや残念~~~
ともあれ完食。5500円の価値は…うーんどうなんでしょう。次は3600円のうな重でいいかな。3600円のうな重でも充分満足できます。肝吸いもついてきますしね!うなぎが食べたくなったら成田の「駿河屋」、ぜひ行ってみてください^^