ミシュラン三ツ星「龍吟」④
こんにちは。今日も前回の続き、ミシュラン三ツ星の名店「龍吟」の料理の紹介です。今日はデザートの紹介です!
龍吟のデザートといえば、山本シェフ懇親のスペシャリテ、マイナス196℃の果物に、プラス99℃の果物をかけて温度差を愉しむ一品が有名ですね!
それがこちら
『龍吟スペシャリテ -196℃の❝洋梨あめ❞と+99℃の❝梨のアメ吹き❞』
この日は洋梨です。中を割ると…
パッカーーン
粉状の洋梨が!そこに99℃の❝梨のアメ吹き❞を乗せます。
果物に薄いアメでケースを作り、
中に粉末シャーベットを入れて、
客にスプーンで割ってもらってから、
熱々のフルーツソースをスタッフの手によって客の前で上からかけて仕上げる、
というスタイル。
熱々と超低温のプラスマイナス200℃以上の温度差を楽しめます。これがまたおもしろくて、おいしいんです。目で楽しみ舌で楽しむ、そんな感覚でデザートをいただけるのも「龍吟」ならではですね。
もとはりんごから始まったこちらのデザート。今は季節の果物が登場するようです。作り方がYouTubeで見れますが、もはや実験。各国のコメントもおもしろいですよ!
続いて、特製プリン♪
『龍吟名物❝六本木プリン❞』
こちらはなめらかでおいしいプリンでした。おみやげにもできるそうで、購入するか迷いました!お値段は1つ800円!高級プリンです。買うのはやめました(笑)
続いて締めの薄茶が出てまいりました。
お抹茶ですね。プリンで甘くなったお口が洗われます。
いかがでしたか?4記事にも渡って書き続けちゃいましたが、龍吟の繊細で美しい料理の魅力は伝わったでしょうか??
気になるお値段ですが、2人で約6万円ほどです。(2300円のコース料理に、飲み物とサービス料10%で)
たかたかたっかーー!!
もちろん普通の日じゃいけません。結婚記念日に行きました。日頃のご褒美ですね。
さて感想ですが・・・私は、また行きたいと思いました。コストパフォーマンスについてですが、確かにお値段は決して安くないです。正直二人で日本料理に6万円は高い気がしますが、使っている食材の質やコース料理の量、盛り付けやサービスについてを考えると、そんなものなのかな?という気もします。きっとアジアでNo.1の日本料理ですしね。私はこの料理に感動をしました。うつわや盛り付けの美しさもそうですが、何より味です。あんなにおいしいあん肝は食べたことない!!!!(あん肝なんてそうそう食べませんが)おでんはいまいちでしたが。
たっぷり3時間は食べていました。最後は頼んでないのに山本シェフが顔を見せてくれました♪
忙しいのに、サービス精神旺盛ですねー!
次回は「龍吟」再訪問について書きます♪